結婚相談所を利用し、失敗したと感じている女性が増えています。そして「退会した方がいいのか?」と悩んでいる人が多いようです。結婚相談所を利用しても本当に婚活に失敗してしまうのでしょうか?
- 「出会った男性に見た目で判断されている…」
- 「男性からの、お見合いの申し込みが少ない…」
- 「自分の何が悪いのかわからない…」
結論から言えば、結婚相談所でうまく言っていない人の多くは自分の欠点を認めようとしていません。なぜならば、自分には欠点などないと思っているからです。
婚活市場では女性も選ばれる立場にあります。男性もいろんな女性を見比べた上でよりいい女性を厳選して選びます。
結婚相談所で選ばれる女性とは、見た目も好印象で、なおかつ自分からも積極的な女性です。この現実をほとんどの女性は見ようとしていません。
婚活市場ではあなた自身も自分を客観視し、選ばれる努力を怠ってはいません。ここでは、30代女性が結婚相談所で失敗してしまう原因や、その対策方法を紹介します。
- 結婚相談所を利用するも、失敗ばかり?
- 結婚相談所で、失敗する人の特徴は?
- 結婚相談所で、失敗しないためには?
記事の内容を簡単に知りたい
結婚相談所を利用するも、失敗ばかり…
結婚相談所で失敗する人のほとんどは「自分の悪い所が分からない」と感じているようです。しかし、それは自分の悪い所を見ようとしていないのです。
出会った男性に見た目で判断されている…
男性って理想が高すぎませんか?
現在婚活(休憩中)の30代前半独身女です。数ヵ月前に小規模の結婚相談所に登録しました。
スタッフの方におすすめされた男性の中から3人にお見合いを申し込みましたが、全員に断られました。
正直、私の見た目はそこまで整っていなければ派手さもありませんし、男性が好むような女性らしい髪型や服装でもないかと思います。
しかしこれまでそれなりに恋愛もしてきましたし、男性の友人も多く、生理的に受け付けられない程ではないと思います。
またそれなりに名の知れた会社で働いており、それなりの収入もあり、それもちゃんと記入しています。
スタッフの方はお互いの希望が合致しているひとを推薦していると言っていたので、完全に写真(見た目)だけで判断されたのかとガッカリしています。
私からすれば、正直3名の男性の見た目は全くタイプでもなければ、年収も同じくらい(もしくは低い)でしたが、
スタッフの方に写真とプロフィールだけで判断せずに積極的に会ってみないと何も始まりませんよ!という言葉をもらってお見合いを申し込みしたのにこの結果です…。
自分も選んでいられる立場でないと思って謙虚な姿勢でいたつもりですが、なんだかとても腹立たしいです。
こんなことでイライラしている時点で婚活なんて向いていないのかもしれません。
諦めずに出会いの場にどんどん出ていかないと、と思いつつもまた見た目で否定されるようなことがあったら嫌だなぁと億劫になってしまっています。
やはり男性は女性の内面や経済力は二の次で、まずは見た目が好みの女性を選ぶ傾向にあるように思えて仕方ありません。
婚活で成功された方、失敗された方、婚活中の方、アドバイスよろしくお願いします。
凹んでいるのでお手柔らかにお願い致します(笑)
参考:yahoo知恵袋
厳しい言い方をすると、Aさんのような30代前半の女性は、婚活をしている男性に選ばれにくいです。
なぜならば、男性はより若くて条件のいい女性を探しています。30代前半のAさんは男性からすると、選びたい条件の女性なのでしょうか?
たった3人の男性に断られただけで腹を立てていては、なかなかお相手を見つけることは難しいでしょう。
婚活を成功させる上で相手への思いやりがとても重要です。婚活で選ばれないのは、相手のせいだけではないのです。
男性からの、お見合いの申し込みが少ない…
普段なかなか出会いがなく去年からデータ型の結婚相談所に入会し婚活をしています
何人か縁があり仮交際した方や真剣交際まで進んだ人もいたのですが先日別れてしまいました
元々あまり申し込みもなく一番の理由は年齢なのかなあと感じたのでこれ以上続けていても難しいのかなあと感じています
他に申し込みが少ない理由を考えていくと
容姿は身長157cm46kgと普通体型のつもりですがスタイルがいいわけではありません
結婚相談所で知り合った方にも入る前に友人の紹介や合コンで性格はいいけど容姿が…と言われたことが何回かありもう少し男性受けを考えたほうがいいのかなあと悩んでいます
収入は中小企業の事務員で定時帰りはできますが年収は高くありません
こんな感じで条件が良くないこともあり何人か知り合えるのですがうまくいかない結婚相談所をこのまま続けるかどうか悩んでいます
参考:yahoo知恵袋
婚活で最も大事なのは積極性です。Bさんの場合、自分の欠点に注目しすぎて積極性を失っていますね。
婚活では確かに容姿も大事ですが、1番大事なのはその人の中身ですね。相手に自分を知ってもらうために、積極性も婚活ではかなり大事になってきます。
自分の欠点を理由にマイナス思考になり、積極性を失っていては、せっかくチャンスがあっても逃してしまいます。
自分の何が悪いのかわからない…
結婚願望はとてもあります。でも今年30歳になりますが、今まで男性と付き合ったことがありません。
結婚相談所などにも登録し、お見合いも数回しましたが、いつも相手から断られてしまいます。
男性側からお見合いの申し込みはあるので、外見は普通だと思います。
体型も普通、もしくは若干痩せているくらいだと思います。性格はおとなしい方だと思います。
本当に自分の何が悪いのかがわかりません。
でももう今年で30歳になるし、やっぱり結婚して幸せな家庭を築きたいです。どうずればうまくいくのでしょうか?
参考:yahoo知恵袋
数回お見合いをしているにも関わらず、うまく言っていないのであれば、間違いなくCさんにも何か原因があるはずです。
なぜならば、婚活市場では男性もたくさんの女性を見た上でパートナーを選んでいます。その中でCさんは他の女性と比べた時に、選ばれなかったということです。
婚活で選ばれる女性になるには、自分自身の評価だけではなく、客観的に自分を見て足りないことを補っていく必要があります。
自分で原因が分からなければ、身近な友達に意見を求めて見るのもいいと思います。
では、なぜ30代女性が結婚相談所で失敗するのか、その理由を詳しく見ていきましょう。
結婚相談所で失敗する人の特徴
失敗の原因は『相手』にあると思っている
- 相手への理想が高くなっている
- 相手の欠点ばかり見ている
- 相手の長所を見ようとしていない
結婚相談所に入会している大半の女性は、相手への理想が高くなっている方が多いです。
そんな女性はどんな男性と出会っても、相手の短所が目についてしまいます。そのように、長所よりも短所が気になってしまうと交際に踏み切ることができません。
せっかく婚活してマッチングしても、初デートで相手の短所が気になり、どんどん減点してしまい、相手に魅力を感じなくなってしまいます。
まったく短所が見当たらない人はなかなかいません。
つい相手のあら探しをしてしまう人は、ささいな欠点があると、相手のせいにしてしまい、何度も婚活に失敗してしまいます。
短所ばかりを気にせず、相手の長所にも目を向けましょう。
積極性が足りず、自分から動かない
- 婚活市場にはライバルがたくさんいる
- 男性もたくさんの女性を見ている
- 待っているだけでは相手はこない
婚活に失敗する人には、積極性が足りず受け身であるという特徴もあります。しかし「待っているだけ」という状態では、婚活は成功しません。
婚活市場では、恋愛経験が少ない男女や自分に自信がない男女が多く、男性は自分からなかなか声がかけられない人も多いです。
さらに、婚活市場にはライバルがたくさんいます。そんな中で自分から積極的に行動ができなければ、出会いの数も少なくなり、取り残されていってしまうだけなのです。
婚活にふさわしくない身だしなみ・服装をしている
- 個性的すぎるファッション
- ブランドで固めた服装
- 露出しがちな服装
婚活がうまく行っていない女性には、ふさわしくない身だしなみ・服装をしているという特徴も見られます。
婚活では、第一印象がとても重要です。どんなに顔や性格が良くても、身だしなみ・服装がきちんとしていなければ第一印象でパートナーの対象から外されてしまいます。
婚活では女性の個性的な服装やブランドで固めた服装、露出が激しい服装などは好まれず、清楚で女性らしい服装が好まれます。
見た目からも、男性に好意を持ってもらう努力が必要なのです。
結婚相談所で失敗しないためには?
理想と現実のギャップを知る
- 条件が高望み
- 自分の価値を過大評価している
- 出会いの形に囚われている
あなたがいくら理想を高く持って婚活をしても、自分の理想通りの完ぺきな人には出会えないでしょう。
なぜならば、欠点のない人など、この世には存在しないのです。
あなたも、相手から「理想の結婚相手でいてほしい」というプレッシャーをかけられたら困りますよね?
まず、結婚とは日常を共に暮らせるパートナーを選ぶことです。
結婚相手の現実を知り、また相手から見た自分の現実をよく知ることこそ、良い結婚への第一歩といえます。
結婚とは人間同士の付き合いなので、仲が深まるほどに相手の悪い面がいろいろと見えてきます。
その上でお相手の男性とお付き合いをしていけるかどうか、結婚しても大丈夫かどうかを冷静に考えていくことが重要です。
婚活は現実にいる異性と出会い、進めていくものです。そのことを受け入れ、自分のイメージした理想に振り回されないようにしたいですね。
自分からも積極的に行動する
参考:結婚相談所の成功率10%以下!入会前に40代が知るべき6つの実態
結婚相談所で婚活している人の多くは、自分から積極的に活動していません。
なぜならば、失敗することが恥ずかしいと思っているからです。
しかし、婚活に失敗はつきもので、たった一回のお見合いで結婚まで至ることはほとんどありません。
20代の女性でもお見合いを申し込んで成立する確率は11,4パーセントと非常に低いのです。年齢や性別関係なく、自分から動かないとなかなかいい出会いに巡り会えません。
婚活中は、自分からたくさんの人へ申込みをして、まずは会っていくことが大切です。食事やデートを重ねるうちにお相手の良さがわかり良い方向へ進むこともあります。
また、自分自身が「どんな人があっているのか」についても理解が深まってきます。
結婚相談所へ入会している方は、半年から一年程度の婚活期間を経てご成婚されているカップルが多いです。
失敗をしてもすぐに諦めるのではなく、「次の出会いがある」と思い、ポジティブな気持ちで婚活することが大切です。
自分を客観的に見つめる
結婚相談所でより多くに人に選ばれるには、自分を客観的に見てみることが大切です。
なぜなら、異性から好かれるタイプを研究し、自分も異性から求められる人間像に近づくことが大切だからです。
実際、1〜2人の客観的にアドバイスを受けた人の成婚率に比べ、3人以上に客観的なアドバイスを受けた人の方が、19%も成婚率が上がっています。
婚活は自分が一方的に選ぶ立場ではなく、選ばれる立場でもあるので、自分を客観的に見つめる努力を怠ってはいけません。
また、相手の気持ちを考えた言動を心がけるようにしましょう。相手への配慮や思いやりの心がある人は異性からモテます。
相手が求める人、必要としている人はどんな人なのか? に目を向けてみると、自分がどう行動すればいいかも見えてくるでしょう。
まとめ
- 相手の欠点ばかり見て、自分の欠点を見ていない
- 待つばかりで自分からは動かず、積極性がない
- 自分を客観的に見つめる努力を、怠っている
結婚相談所では、私たち女性も選ばれる立場にあります。しかし、ほとんどの女性は自分の欠点を見ようとせず、相手の欠点ばかり見ています。
相手に求めてばかりでは、選ばれるはずがありませんよね?
結婚相談所で相手に選んでもらうには、自分を客観視し、現状を正しく理解しましょう。自分自身も選ばれる努力を怠ってはいけません。
その上で、自分からも積極的に動いていくことが大切です。婚活がうまくいっている人のほとんどは、自分を客観視することができ、自分から積極的に誰よりも動いている人です。
コメントを残す